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なごみくんの一生 第30話 なごみくん 引退

2008年04月25日(金) 13:31

31歳で起業したなごみくん、あれから長い月日が過ぎ現在52歳。
その間会社は株式上場や海外進出も果たし、大きな成功を収めてきた。もうけたお金で銀座のクラブで生田常務と豪遊三昧、六本木ヒルズに隠れ家をもちヒルズ族の仲間入りも果たした。
誰もがうらやむ贅沢な人生!!  
しかし、なごみ君の心のなかにはぽっかり穴があいていた。 
この空虚感はなんだろう・・。
振り返ってみると今まで会社のためにがむしゃらに働いてきたが、愛する妻のさとちゃんや、目の中に入れても痛くない一人娘の聖子ちゃんには夫らしいこと、父親らしいことを何一つしてこなかった。
このような長年の行いで、妻の心はすっかり離れ仮面夫婦寸前、愛娘の聖子ちゃんは「ダディーのパンツと一緒に洗濯しないで!!」とすっかり父親を毛嫌いしている。

バラバラの家族を思い「俺の人生はこれでいいのか・・・」と考えたなごみくん。
そして決意した。
「これからは愛する妻とわが子の為に生きるぞーー!!」と。
なごみくん52歳の秋、通天閣で引退を叫ぶ。

善は急げと生田常務・桂秘書に一大決心を伝えると。
生田常務「いいっすねえ〜」
桂秘書「エヘへッ・・」   
あっさり引退は承認。
さて、引退するとなると・・・退職金が必要になる。
しかし役員退職金課税も気になるし・・・金額計算は桂秘書に任せるかあ〜=3
となると、残りは退職後の社会保障・・・。うーむ。。

お金や保険のことが気になりつつも、第2の人生に胸を膨らませるなごみくん。
新婚当初のラブラブな生活を取り戻すべく歩んでいく決意であった。  
                                  

退職後の社会保障
健康保険は退職して被保険者の資格を失った場合、個人の希望により
国民健康保険のほか、被保険者として継続することができます(要件あり)
これにより継続加入した被保険者を任意継続被保険者といいます。
任意継続被保険者となるためには
・資格喪失日までに継続2ヶ月以上の被保険者期間があること
・資格喪失日から20日以内に任意継続の届出をすること
以上により、2年間にかぎり、任意継続被保険者となることができます。

役員退職金課税退職金の税率は、他の所得税と比較して軽減処置が取られています。
かなりの金額となるので、そのまま普通に課税されてしまうと
非常に高い金額になってしまうからです。
まず給与所得などに用いられる総合課税方式とは別に退職金には
分離課税方式が用いられています。分離課税方式というのは他の所得とは区別して、
独自に退職金の税額を計算する方式です。
もう1つは退職所得控除と呼ばれるものですが、退職金から勤続年数に応じた
退職所得控除額を差し引いて残った額の1/2を課税対象額とするものです。
一定の税率で計算される事になりますので、退職金にかかってくる税額が
軽くなるように優遇されています。

なごみ日記 「地頭力を鍛える」

2008年04月24日(木) 14:32

本日、タイトルの「地頭力を鍛える」というセミナーに行ってきました。

大変おもしろいセミナーで、有意義な時間を過ごしたのですが、
特に面白かったテーマは、人間の知的能力は3つに大別されるというところでした。

 嵎知り」はクイズ王など知識が豊富なこと
◆峙‥召利く」はコメディアンなど対人感性が高いこと
「地頭がいい」は数学者など思考能力が高いこと

このように、「頭がいい」は3つに大別され、昔は,鉢△稜塾呂高いことが重要でしたが
検索エンジンの飛躍的発達等の事情により、これからは△鉢の能力が高いことが重要に
なってくるということでした。

また、地頭力を鍛える「フェルミ推定」というトレーニング方法もあるようなので、
興味のある方はぜひ実践してみてください。

なごみ日記 6年ぶりの再会

2008年04月22日(火) 14:17

先日携帯をかえたので、電話帳に登録されていた人達にアドレス変更の連絡を送信しました。
長いこと連絡をとってなかった友達も多かったのですが、今回の連絡がきっかけで、その中のひとりと6年ぶりに会うことに。

彼女は前の会社の新人研修時代、同じ班だった同期です。
その新人研修は東京で4ヶ月間缶詰め状態で行われたのですが、それはそれは内容の濃い内容で、いまどき珍しくらい厳しいものでした。
そんな苦楽を共にした彼女との再会は、長年会ってなかったことが信じられないくらい、普通で自然でやっぱり同期っていいなあと改めて感じました。
研修後は私は大阪、彼女は名古屋に配属され、お互いほとんど会うこともなくなっていたのですが、勤務地は違えど当時の悩みや不平不満は似たようなもので、話題に尽きることがないくらい次から次へと喋り倒してきました。

一期一会というか、人との縁てほんと不思議ですねえ。

邯鄲の夢 邯鄲の夢

2008年04月21日(月) 17:21

4月も下旬になり、そろそろGWの足音が聞こえてくる頃だ。今年は来週が29日の火曜日だけが休みなので特にGWとも言えないが結構長期休暇にする人も多いらしい。確かに長期休暇が許される雰囲気ではあるが、実際にはほとんどの中小企業は暦通りで休暇を取れるのは大企業のみだろう。これも今流行りの「格差」の一つと言えるだろうか。


格差はいつの時代でも存在した。特に歴史上長くあったのは身分格差である。例えば、日本では江戸時代の「士農工商」、明治時代の「華族」といったものだ。これらは原則身分間の移動はなかった。つまり、武士の子は武士、農民の子は農民と決まっていた。それを破ったのは時代の変化である。


近代史のなかでも大きな変化をもたらしたのは「産業革命」だ。ヨーロッパより始まったこの産業の機械化は、それまでの生産能力を質・量ともに飛躍的に上昇させた。結果、莫大な富が生産者に集まるようになり、それに伴いどちらかというと低い身分とされていた工人の地位を飛躍的に上昇させた。


作る量が増えれば、必然的に「売る」ということが重要になってくる。そうした中で商人の重要度が増し地位も向上した。今はまさに商人の時代なのかもしれない。ただし扱う商品は時代とともに変化し、過去多く扱っていた「現物」だけではなく、今は「デリバティブ(金融派生商品)」が大きな金額を占めるようになった。ある新聞の記事によればデリバティブの取扱総額(残高)は5京円にものぼるという。日本のGDPが2004年で500兆円程度($1=108円、4兆6千億ドル)というので如何に途方もない額かということがわかる。この途方もない額ゆえに昨年来のサブプライムローンによるダメージからも立ち直ることが難しくなっているのだ。


デリバティブ取引とは実物や現物を取引するのではなく、簡単にいえば「権利」を取引するものである。具体的に言うとあらかじめ決めた期日に現時点で決めた条件で売買を約束する取引だ。したがって、売る方は市場売価が条件より低くなっていれば得したことになり、買う側は損したことになる。単純にはこうだがこの権利の取引が複雑多数に組み合わさっているのが今の金融市場であり、その規模が5京円にのぼっている。あくまでも権利のやり取りなので5京円というお金が実際に動いているわけではない。ましてや、もともと権利なので形のあるものではない。そういったものの取引が実体経済をはるかに超えた金額でやりとりされていることは歴史上類がなく、いったい如何なる結果をもたらすかは誰にも予測できない。いつの時代もバブルは弾けてからバブルと気づくが、このあまりにも桁はずれな金額のバブルが弾けた時、はたして世界の経済システムは耐えることができるのか。私ははなはだ不安だ。


しかも、このような金融商品を購入できるのは一部の金持ちだけである。本当かどうかはわからないが、この金融資産のほとんどもアメリカの大財閥であるロスチャイルドとロックフェラーが握っているという。資本主義は自由競争というが、ここまでくると金持ちが金持ちを生み出す仕組みを作り、もはや一般市民が何かをできるという範囲を越えてしまっているのではないか。金を持っている者が、新たな金を生み出すシステムに参加でき、持たない者はいつまで経っても参加できない。そういう自由競争ではない貴族的資本主義が巡ってくるのかもしれない。

なごみくんの一生 第29話 なごみくん 株購入

2008年04月18日(金) 22:52

 日本に戻ってきたなごみくん。ある日自宅に1通の郵便が届いていた。封を開けてみると、中から出てきたのは『かつらぎ町までノンストップ!ヤスピコ電鉄』の回数カードだった。同封の書面を読むと、これは株主優待券らしかった。そういえば養父から相続した資産の中に『かつらぎ町までノンストップ!ヤスピコ電鉄』の株式もあったような‥
 「株を買うとこんなサービスがあったのか!?」‥なごみくんは中国株の売買をやってはいたが、海外では株主優待はあまり行われておらず、その言葉自体、知らなかったのである。
 しかしそこは好奇心旺盛ななごみくん。日本の様々な会社を調べつくして、ありとあらゆる株主優待情報を仕入れた。ミヤモトエンターテインメントは所属アーティストである、キム美によるバイオリン演奏会への招待券。いっくんTOYは限定生産のプレミアムフィギュア。社長が驚異の胃袋持つことで有名な根本亭は、お食事券1か月分(社長の胃袋基準、しかも抽選で半年分が当たる可能性も!?)。なごみくんが迷いに迷って決めた銘柄はメガネのオガワ!最先端のデザインメガネから何から多種多様なメガネを取り揃えるメーカーであり、そこの商品券が年2回もらえるらしいのだ。なごみくんは最近めっきり老眼なのだ。これからは紳士なお洒落を楽しむための購入である。もちろんこの株式購入は株主優待を期待して‥のものであるため、手放す気はさらさらない。さらに他の銘柄も少しずつ買い増やしていった。するとなんと根本亭のお食事券半年分が抽選で当たったのだ!大満足したなごみくんはいきおいで根本亭の株を手放した。‥がかなりの売却損が出ていたのだ。

 そして来たる確定申告!なごみくんは、自分の給与所得と売却損との通算ができるものだとすっかり思い込んでいたが、株式の譲渡所得は分離課税だったのだ‥。
 
 
株主優待
株主優待とは、株式会社が実施するサービスで、一定数以上の株式を持つ株主が受けることができます。内容は、自社商品や商品券・食事券等のプレゼントなど、企業により様々です。株主優待を目当てに特定企業の株式を長期保有するケースも見られます。例えば、ハンバーガーのM社では株主優待として自社商品の引換券がもらえます。M社の株式を保有しているあいだは定期的に引換券が手に入るのですから、同社のハンバーガーが大好きな人ならうれしい話です。もっとも、保有している間に株価が下落して、引換券をもらった以上の売却損が発生する可能性はありますが…。
尚、株主優待を受けるには決算期末等の時点で株主名簿に名前が載り、権利が確定している株主であることが必要です。
また、日本の上場企業では株主優待制度を実施している企業が多く見られますが、諸外国では同様のサービスを行う企業は珍しいようです。
 
 
分離課税 
平成15年分以降の株式等譲渡益課税は、他の所得と区分して税金を計算する申告分離課税制度となっています。例えば、給料がありながら自営業もやっている方はそれらの所得を合算して申告します。したがって、自営業が赤字の場合には給料から既に支払っていた税金が戻ってくる可能性があります。しかし、株式の場合は「分離」なので損失が出ても他の株式の利益との通算しかできません。なお、株式全体で損失が出た場合には損失申告をすることにより翌年以降に出た利益と通算ができます。繰越し期間は3年間です。
 また、株式の譲渡にかかる税金には様々な時限立法があります。適用も購入時期や売却時期で異なりますので、年に一度は税法の観点から売買を検討することが大切です。


なごみ日記 ☆初日記☆

2008年04月16日(水) 13:11

はじめて日記を書きます。

和に入って早くも二月が過ぎてしまいました。
一から皆さんに教えてもらって毎回感謝している毎日です。


先日、中学生のころの親友たちに偶然会う機会があり、飲む約束をしていていたので、その約束を果たしてきました。

中学生の時、私はずいぶん彼女たちに甘やかされて育ちました(笑)

家とは真逆の方向なのに毎朝、部屋まで迎えにきてくれたり、ケンカをしても向こうから謝ってくれたり相談もよく聞いていてくれたような気がします。

本当に甘やかされてたので、気が利くという能力は私には欠如されているかもしれません。

そんな友人達は、皆大人っぽくステキオーラを漂わせていました。
相変わらず気が利いてしっかりしていて、私もこれじゃイカンと大人っぽくなろうと改めて思いました。

これから、日々精進いたしますので皆様見捨てないでくださいね。
よろしくお願いします。

なごみくんの一生 第28話 なごみくん、日本に凱旋帰国する

2008年04月11日(金) 13:51

世界進出を目指し、およそ3年でシンガポールを皮切りに、次々と支店を出すことに成功し、株式会社Harmonyはなごみくんの活躍と、日本を任された生田常務のがんばりで海外での偉業を成し遂げ、なごみくんは愛する家族とともに日本に凱旋帰国することになった。

シンガポールで従業員として雇っている華僑のタム氏とアメリカ人のジェロ氏の仕事ぶりを見ていたなごみくんは、ふたりに日本で仕事をしてみてはどうかと提案した。
すると、快く引き受けてくれたので、敏腕外国人として、日本での採用を決定し、これからの活躍ぶりに期待をよせていたのである。
母国を離れ、慣れない日本での生活に不安を抱いているタム氏とジェロ氏の為に、なごみくんは医療保険や年金保険など、外国人雇用に伴う社会保障の適用関係を調べ、日本での生活を安心して営んでいく為の環境整備も無事終えたのであった。
ふたりは日本での仕事に慣れていき、会社もなごみくん自身も落ち着いてきたが、ある日、ジェロ氏は趣味が高じて演歌歌手となり、日本の演歌界で華々しくデビューまでしてしまうのであった。

そしてなごみ君の会社は、毎年恒例の決算期を迎えることになったのである。
海外へ支店を出してからは、うれしいことに年々海外取引の数も増え、国外所得も発生するようになってきたのである。そこで外国税額控除適用の有無など、顧問税理士のひろしに相談しつついろいろなアドバイスを受けながら今年も無事決算作業を終え、申告したのであった。


外国人雇用に伴う社会保障の適用
日本国内で就労する限り、国籍を問わず、労働保険や社会保険が適用されることになるので、タム氏とジェロ氏(外国人労働者)は、日本人労働者と同様の権利が保障されます。
ただし、雇用保険については、外国において雇用関係が成立し、その後に日本国内にある支店等に赴任している人については、雇用関係が終了するとすぐに帰国するのが通常で、退職後も失業保険等の受給ができないため加入しないことになります。
ですからこの場合、ふたりが外国の株式会社Harmonyとの雇用契約が成立後に日本の支店に長期出張として赴任しているため、雇用保険には加入しないことになります。
また、年金制度(厚生年金、国民年金)については、日本の制度に加入している外国人は、日本を出国後、請求手続きをすることで脱退一時金を受けることができる場合があります。そして日本は、H20年4月現在、ドイツ、イギリス、韓国、アメリカ、フランス、ベルギーと年金通算協定(社会保障協定)を結んでおり、保険料の2重払いを回避することができたり、それぞれの加入期間の合算ができるようになっています。
したがって、タム氏は中国国籍であるため、このような取り扱いはできないため、日本を出国する際に脱退一時金を請求することになるかもしれませんが、ジェロ氏は、アメリカの公的年金への加入が免除され、アメリカでの保険料負担がなくなります。また、老後においては、二国間の加入期間を合算して、両国の受給資格を満たしていれば、両国で加入していた期間分の公的年金を、それぞれの国から受給することができます。


外国税額控除
国際取引や外国所得が発生したり企業が海外へ進出して支店、工場など設置若しくは投資などをした場合に関する制度です。
 外国での活動利益である国外所得について、その所得の源泉地である外国で法人税が課されることになっています。そうすると、日本の税法では内国法人や居住者の個人で得た所得については国内で得た所得以外にも国外で得た所得に対しても課税されることから、日本と外国の法人税の両方が課されることとなって二重課税となります。
 この国際的な二重課税を排除する目的で制定されたものが外国税額控除となっています。

なごみ日記 春のガチンコ祭

2008年04月10日(木) 13:17

昨日、毎年恒例のプレゼン大会がありました。

各事業部、委員会ごとのプレゼン対決です。

1位〜3位まで賞金が出るので俄然やる気がでます。

みなさん遅くまでパワポ作りに励んでいました。


会場に着いてビックリ。開催一覧には「和グループ 春のガチンコ祭り」と書か

れていました。本気でやれということでしょう。


私は事業部、委員会ともに一つずつ所属しています。くじ引きの結果、トップバッターとその次ということになりました。

早く終わるので気楽な部分もあるのですが、やはりトップはプレッシャーです。


事業部は私ではなくリーダーの発表です。

プレゼンはさすがという出来。なんと二位を獲得。

シンプルなパワポが逆にうけ、その点は狙いどおりでした。まあ、あのプレゼン能力があってこそなのでしょうが。一応私がパワポを作りました(^^)


私は委員会の発表です。緊張しましたがなんとか乗り切りました。

テンパることもなくリハーサルどおりにいけたと思います。

しかし反省点は多々あります。

一つは、あまり聞き手をひきつけることが出来なかったということです。

話し方やパワポにも原因があるのですが、一番の原因は今回のプレゼンにストーリー性がなかったということだと私は思っています。

内容が委員会だけに難しい部分もあると思うのですが、次回はこの点に注意したいと思っています。


プレゼン大会はとても勉強になると毎回実感します。

パワポ作りであったり、プレゼン能力であったり、私もこれからはセミナー等で必ず必要になる能力だと思っているので、日々鍛えていきたいです。

自分の思いをを人に伝え、さらに感動させるとなると、本当に難しいことなんだなと改めて実感しました。


来年は一位を獲得したいです。

忘れた頃にヤスピコ どうなる国会のねじれ現象

2008年04月09日(水) 21:46

ガソリン税などの問題でご存知のとおり、租税特別措置法のつなぎ法案は成立しました。
しかし、実はその影響で平成20年度税制改正法案は未だ成立してない状況なのです。


そのため3月31日で適用期限が切れた状態になってしまっている租税特別措置法等がたくさんあります。
企業経営者にとっては気になるところです。


たとえば中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例(30万円未満の固定資産の一時償却)や試験研究費の税額控除の特例、交際費等の損金不算入制度などは、この4月1日から適用期限切れとなっています。


とりあえず少額減価償却資産や試験研究費などの減税項目については4月1日に遡及して税制改正法案が適用されることが示唆されているみたいですが、念のため法案成立後の適用関係にも注意しておきたいところです。


交際費等の損金不算入制度については、改正法案が成立していない現時点では制度の適用はないことになりますが、4月は交際費をガンガン使えと思った方は注意してください。
損金不算入の対象となるのは「各事業年度において支出する交際費等の額」と規定されていますから、実際の申告は、その申告の対象となる事業年度の終了時点の法令に基づいて行うことになります。たとえば3月決算法人の場合、平成21年3月31日における法律が適用されることになりますので気を付けましょう。

邯鄲の夢 邯鄲の夢

2008年04月07日(月) 21:46

4月も1週間が過ぎ、多くの学校で新学期がスタートしたことだろう。先週末は駅の定期券売り場で定期を買い求める学生らしき人達の姿が目に付いた。東京ではちょうど桜の盛りも過ぎ、花びらが舞い散る春らしい気候の中での新しいスタートとなったことだろう。


さて、先週も書いたが東京では週末がちょうど桜の見ごろで、天気も良かったことで非常にたくさんの人出があったようだ。特に平日の夜は会社単位で花見を行った人も多かったようだ。その『花見』について週末ある報道系番組で特集が組まれていた。


特集の内容は「新入社員の初仕事で花見を企画・実行させる」というものだった(中には入社2年目の場合もあった)。それらの会社の多くは新興企業で六本木のミッドタウンなどにオフィスを構えるIT関連の会社であった。なぜ、そのような先進企業が会社で「仕事」として花見を企画・実行させるのか。それについての経営者や上司の回答は『学生の遊び感覚ではなく仕事として如何に人に来てもらえる花見にできるのか』『決められた期日まできちんと企画できるのか』『(人を納得させられる)見積書の書き方を学ばせる』『会社の団結力を高めるため』など様々であった。また、『誰が(宴会などで必ずある)嫌な仕事を進んで行っているか、誰が人を惹きつける行動をしているのか、誰が場を盛り上げているのかを見ている』というのもあった。それらを聞いて共通していると思ったのは「人を観る」ということであった。もちろん直接的な査定という意味ではなく「人物像を把握するために」ということだ(もちろん、単純に花見を楽しみたいということもあるだろうが)。


放送では、最初はただのレクリエーションとして捉えていた新入社員が会議のオブザーバーである先輩社員に「仕事の一環」であると注意されたりしつつ、自分たちでどうしたら良いのかを考えていく姿が映された。120名分の場所を確保するために入社早々退社後現地に見に行き、前日の夕方にその日の場所取りをしている人達に終わった後を譲ってもらうよう交渉したり、前年より多くの人に来てもらうために如何に食事を魅力的かつ見積りが通るようにするかを悩んだり。終わって先輩社員や上司に褒められて喜んだ者や達成感が得られて満足したという者などもいたが、一番印象的だったのは『(花見の企画・実行で学生から社会人へ)変われたような気がする。変わらなければならないのだと思った。』という感想だった。学生や友人同士ではなく、社会人としてする場合は“たかが花見”だが“されど花見”だと実感したということだろう。


特集が終わりスタジオにカメラが戻ったとき、同じくそれを観ていた女性アナウンサーがこう言った。
『何事も全力投球でしなければならない。それは必ず誰かが見てくれている。』

なごみ日記 プレゼン大会

2008年04月07日(月) 15:18

今年もやってきました新委員会と事業部によるプレゼン大会★


毎年この時期になると、新しい委員会が1年間何をするかやプレゼン大会のためにパワーポイントを


作ったりしています。毎年個性のあるプレゼンになるので今年も楽しみにしています。


みんなやるとなると様々な事を考えて笑わせてくれますし、上位入賞したチームにはご褒美もあります。


今年はどのチームが優勝するのでしょうか?

なごみくんの一生 第27話 なごみくん海外に進出する

2008年04月07日(月) 09:51

ついに上場した株式会社Harmony。なごみくんの野望はそこで終わるわけではなく、ひとつの通過点にすぎない。より沢山の人達に幸せな笑顔を届けるために、すぐに次のテーマである世界進出を目指したのであった。
まずは、シンガポールに拠点を置き、家族とともに住所を移した。
しっかりもので堅実派のさとちゃんは、海外勤務による社会保障の不利益がないか必死である。娘の聖子はそんなことはおかまいなしで移住3日目にはなごみくんのことを「ダディー」と呼ぶようになった。
上場により多額のキャピタルゲインを得た創業者のなごみくん。なごみくんはそれを全額、中国株に投資することにした。
確かひろしが「これからは中国株がアツイでぇ〜俺は万科に全額つっこむわ〜」、ツージーは「チャート的には北大青鳥で決まりや!バードがはばたくでぇー」と言っていた。なごみくんは二人の真似はやめて、現地で従業員として雇った華僑のタム氏のアドバイスを参考に自分の考えで株を買った。タム氏は仕事もよくできたが、小さいころからお金に関する教育を受けており、お金が増えるしくみを良く知っていた。日本人はお金に関する教育をまったく受けていないのだとしみじみ実感するのであった。

ぐんぐん株価があがる。非居住者となったなごみくんには中国株の売却益や配当に対する税金がかからない。資産は加速度的に増加する。風の噂によるとツージーのバードは加速度的に墜落したらしい。
さらにそれを元手にはじめたマカオへの不動産投資も好調だ。Harmonyのサービスも世界的にも認められ、香港、ニューヨーク、ロンドンと立て続けに支店を出し快進撃はつづく。現地企業と合弁会社や、ベトナムに海外子会社トミキチもつくった。
相続の一件で素晴らしい仕事振りが評価され、Harmonyの顧問税理士となっていたひろしが「外国の子会社との取引には移転価格税制があるんや〜、まだ大原で勉強中やから取引はやめてくれぇ〜」とシワシワのテキストを片手に汗をかきながら言ってたっけ。まあクレバーなひとみさんなら難なくこなしてくれるはず。拡大のためにはそんなこと言ってられないもんな。

なごみくんの海外での活躍と、日本を任された生田常務のがんばりで、好調な業績がHarmonyの株価を更に牽引した。
海外進出後、3年が経つ頃にはなごみくんの個人資産は、すでに父の遺産を超え、世界で最も注目すべき100人に見事選ばれるのである。
 
 
海外勤務による社会保障
なごみくんのようにシンガポールに支店をおいて、Harmony(日本本社)から給与が支給される場合、社会保険は今までと同じように加入することができます。さとちゃんも国民年金第3号被保険者に加入したままです。海外にいても安心ですね^^

キャピタルゲイン
株式や不動産などの資産を売却した時に得られる売買差益のこと。
税務上は「譲渡所得」で、一般の給与所得や事業所得などとは別に分離課税される。
なごみ君の場合は、創業からの株式の価額が上場により跳ね上がったことにより、多額のキャピタルゲインを得ることができたのです。

北大青島
中国のソフトウェア会社。

非居住者
所得税では、個人を「居住者」と「非居住者」にわけて所得税を課しています。
「居住者」とは、国内に「住所」があり、または現在まで引き続いて1年以上「居所」を有する個人をいいます。また、「非居住者」とは「居住者」以外の個人をいいます。
非居住者の場合、譲渡所得については、国内源泉所得とされる譲渡のみ課税され、株式を譲渡して譲渡益が生じた場合でも、国内源泉所得に該当しなければ課税されません。
香港や中国大陸では株の儲けには課税されませんので、今回の場合はどちらの国でも課税は発生しないということになります。

移転価格税制
企業が海外の関連企業との取引価格(移転価格)を通常の価格と異なる金額に設定すれば、利益を海外の関連企業に移転することが可能となります。
移転価格税制とは、このような海外の関連企業との間の取引を通じた所得の海外移転を対処し、国際的租税回避行為を防止するために設けられている制度です。

忘れた頃にヤスピコ 復活!

2008年04月03日(木) 21:04

すごく久しぶりですが、隣の席の人に怒られたのでこれからちゃんと書くようにします。


今日は事務所にオフィスマネジメントのシステムを入れました。電子申告の対応や、人数が増えてきたので、マネジメントツールとして活用するためです。更なる業務の効率化、お客様へのサービス向上を目指してがんばります!


そんなこんなで、パソコンが自由に使えない状況だったので、みんなでお昼に大阪城に花見に行きました。
谷町四丁目から歩いて行けます!
といっても僕は仕事が入っていたので参加できませんでしたが・・・残念。写真を見ましたがみんな楽しそうで良かったです!


花見に参加せずに行った仕事もいい話になりそうなのでそれも良かったです。途中電車から桜並木が見えて少し花見気分でした。あと、夜、何人かが缶ビールに付き合ってくれて、遊びの企画もできたので満足です。


みんな仕事も遊びも一生懸命で楽しいです。
いつもありがとう。

邯鄲の夢 邯鄲の夢

2008年04月01日(火) 18:59

桜の開花も始まり暖かかった週末、あちこちで花見を行った人も多いのではないだろうか。東京ではあいにく日曜日が雨だったがまだまだ今週いっぱい見頃が続くそうなのでまだの人はぜひ行ってみられてはいかがだろうか。


さて、今日で3月も終わりである。年度方式が多い日本では4月が新しい始まりとなる。その代表的なものが新入生や新入社員である。学校がまだ始まらないのでまずは新入社員が注目されるが、今年はどのようなタイプが社会に出てくるのだろうか。


マイコミフレッシャーズ(衙萋コミュニケーションズの社会人準備応援サイト)によるインターネットアンケートによれば、新社会人生活に不安を抱えている人がわずかに半数を超えているという。それぞれ不安の中身は様々だが中には「毎日起きられるか」や「体力的にもつか」というのが4割近くもある。まずは『規則正しい生活ができるか心配』というところか。


ここ数年が売り手市場だったことを証明するのが「就職活動をやり直したいか」という項目で「非常にそう思う」が6%であったのに対して「まったく感じない」が34.2%もあったことである。「どちらかといえば感じない」も含めると7割以上が内定先企業に満足しているという回答である。就職氷河期とは打って変わって充分吟味して選べたことが分かる。「愛社精神がある」「定年まで働きたい」がそれぞれ8割以上、6割以上と高いのも頷けるが入社前にてわかるものではないだろう。期待が大きすぎて幻滅しなければいいが、果たして実際の同アンケートでは入社数年で大分変わるという結果が出ている。


愛社精神はもちろん、愛国心も強要されるものではない。強要ではなくても刷り込みすればそれは洗脳であって、これも言語の意味からかけ離れることとなる。そのかけ離れたことを行おうという意思の表れなのか、今年の学習指導要綱に「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできたわが国と郷土を愛し」と愛国心に関して付け加えられた。自国を愛することは、自国に益をもたらすよう努力するモチベーションとなるであろうから大切ではある。しかし、前述したとおり強要されるものではなく、ましてや一律に教えられることでもない。要は国がどれだけ自分(国民)にとってなくてはならないものであるか、ということを実感して初めて芽生えるものである。子供は実感している大人を見て自然と愛国心を抱くようになるのではないだろうか。昨今の社会保障システムの不安、国家運営組織の欠点や怠慢が数多く見られる状況では、自然と抱くようになるのは難しい状況だ。経済の二極化も難しさに拍車をかけている。


近年の政策では「規制緩和」と「自由競争の強化」が目標としてとられてきた。その結果はアメリカのような極一部の極端な成功者とその他大勢の非成功者という形ではないだろうか。成功しなければ誰しもが愛国心を持たないかといえばそうではないかもしれないが、やはり成功者のほうが愛国心を抱きやすいだろう。したがって、二極化した場合は極一部の成功者だけが愛国心を持ち、その他大勢は持たないことになる。それなのに全員へ持つよう学習指導するのは無理だろう。


愛社精神でも同じことだ。今の社会は「成果型」報酬体系が浸透している。つまり仕事をして成果をあげればあげただけ収入が増えるのだが、できなければその収入は低く抑えられてしまう。なぜなら、成功者に大きく報いねばならないのでその分非成功者への報酬は削らねばならない。成功者に大きく報い、非成功者にもそれなりに報いることができるほどの余裕はないのだ。したがって、成功者以外は愛社精神を抱きにくい構造となってしまうのである。


「28の法則」というものがある。これも科学的・統計学的根拠はないがこの法則は「よくできる2割の社員が他のできない8割の社員を賄うほど稼ぐ」というものだ。感覚的なものと思えるが、意外と事実かもしれない。だったらその2割の人間にだけ報いようとするのが現在の成果型報酬社会だ。つまりできる人間だけを選抜するということなのだ。ところでこの「28の法則」、ある蟻の研究で証明されるような結果が出たという。100%働く集団を作ろうとある蟻の集団の中から働き蟻だけを集めて別の集団にしてみる。ところが、働く蟻だけだったはずがその中から働かない蟻が出てくるという。更にその中から働き蟻だけを集めて別にするとまた働かない蟻が出てくる。誰もサボらない100%の確率で働く集団を作るのは無理だということらしい。人間の集団も同じではないだろうか。100%出きる社員だけを集めるのは不可能なのだ。できない者や努力しない者を擁護するつもりはないが、8割のできない社員がいるからこそ2割のできる社員が生まれてくるとも言えるのではないだろうか。


「28の法則」に似たようなものに「262の法則」というものがある。「良くできる社員が2割」と「普通にできる社員が6割」に「できない社員が2割」というのが一般的な構造であるというものだ。過去の日本ではこのできる2割に極端には報いなかったため、普通の6割にもそれなりに報いることができた。そのおかげかおよそ8割が満足を得やすい状況になっていたのだ。満足を得ると愛社精神が芽生えやすい。それが終身雇用制に表れていたのではないだろうか(愛社精神が先か終身雇用制が先かは判断がつけられないが)。


4月から世にでる新社会人も「28の法則」から考えると8割は不要な人材ということになる。しかし、それは全く夢のない話だ。みなそれぞれ希望も野望もあるだろう。何よりやる気がある。私は「2割しか報いないよ(報われないよ)」と教えるよりも「8割はある程度の満足を得られるよ」と教えるほうがいいと思うのだ。そういう社会・会社作りが大切なのではないだろうか。


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